ドット絵の絵を描きました

はじめに

ドット絵の絵を描いた際の制作過程を残します。
覚え書き程度ですが何かの役に立てばと思います。

今回描いた絵はBASEにて販売しています。
https://pixeltenten.base.shop/items/76724645

用意したもの

用意したもの
  • 正方形キャンバス(40cm×40cm、S6号弱)
  • アクリル絵の具(アクリルガッシュ)
  • 筆(平筆2本、細筆1本)
  • パレット
  • ラップ(パレットに敷いて使いました)
  • 筆洗い(ジャムの空き瓶)
  • さしがね
  • 50cm定規(滑り止め付き)
  • マスキングテープ(2cm幅)
  • シャーペン(0.3mm、2H)
  • カッターマット
  • デザインナイフ
  • マットバーニッシュ(写真では艶出しのグロスですが、使ったのは艶消しのスプレータイプです)

制作過程

さしがねをキャンバスにマスキングテープで固定し、定規と薄いシャーペンで直線を引きました。
間隔は5mm幅にしています。
さしがねをキャンバスにマスキングテープで固定し、定規と薄いシャーペンで直線を引きました。
間隔は5mm幅にしています。
縦80マス、横80マスが完成したところです。
方眼をキャンバスに転写するなど、他の楽な方法がありそうです。
縦80マス、横80マスが完成したところです。
方眼をキャンバスに転写するなど、他の楽な方法がありそうです。
シャーペンで下書きをしたところです。
後から色の塗り分けで混乱しないよう、○×△などの記号でそれぞれマークしています。
シャーペンで下書きをしたところです。
後から色の塗り分けで混乱しないよう、○×△などの記号でそれぞれマークしています。
白を塗ったところです。
白を塗ったところです。
顔の色を塗りました。
あとから塗りつぶす髪や背景色の方向へははみ出すように塗っています。
顔の色を塗りました。
あとから塗りつぶす髪や背景色の方向へははみ出すように塗っています。
顔の影になる部分とパーカーの色を塗りました。
異なる色との境界はまだ塗らずに置いています。
顔の影になる部分とパーカーの色を塗りました。
異なる色との境界はまだ塗らずに置いています。
背景色を塗りました。
色と色の境界が直線になるように塗り始めました。
塗り分けにはマスキングテープを使い、細い筆で修正しています。
背景色を塗りました。
色と色の境界が直線になるように塗り始めました。
塗り分けにはマスキングテープを使い、細い筆で修正しています。
ほっぺたの色は肌の明るい色と影の色を混ぜて作りました。
混ぜる分量が適当だったため、あとから再現する際に困りました。
ほっぺたの色は肌の明るい色と影の色を混ぜて作りました。
混ぜる分量が適当だったため、あとから再現する際に困りました。
一番濃い色を塗る下準備を行いました。
細かい部分を含めて色の境界をマスキングテープで覆うため、カッティングマットとデザインナイフを用いてテープをカットしました。
最小で5mm×5mmサイズです。
一番濃い色を塗る下準備を行いました。
細かい部分を含めて色の境界をマスキングテープで覆うため、カッティングマットとデザインナイフを用いてテープをカットしました。
最小で5mm×5mmサイズです。
一番濃い色を境界部分まで塗ったところです。
一番濃い色を境界部分まで塗ったところです。
一番濃い色を全体に塗ったところです。
使用した絵の具がムラになりやすい色だったらしく、何度か重ね塗りしています。
一番濃い色を全体に塗ったところです。
使用した絵の具がムラになりやすい色だったらしく、何度か重ね塗りしています。
マスキングテープを剥がしたところです。
マスキングテープを剥がしたところです。
塗り残しを細筆で修正していきます。
髪の一部にアンチエイリアスを入れました。背景色と髪の色を半々の割合で混ぜています。
塗り残しを細筆で修正していきます。
髪の一部にアンチエイリアスを入れました。背景色と髪の色を半々の割合で混ぜています。
バーニッシュ(保護ニス)を二種類比較してマットに決定しました。
左がグロス(艶出し)、右がマット(艶消し)
バーニッシュ(保護ニス)を二種類比較してマットに決定しました。
左がグロス(艶出し)、右がマット(艶消し)
バーニッシュを吹いて完成です。
バーニッシュを吹いて完成です。

作成者: Tenten

https://pixelarttenten.tumblr.com/